自営業者の引越しは容易ではない!?

こんにちは、あかさです。

現在住んでいる賃貸マンションは眺望も悪くなく、静かな住宅街にあるのでほとんど不満はありませんでした。

…が!

最近何気なく自分の住んでいる物件を検索したところ、

「…あれ…家賃…かなり安くね?」

なんと、あかさが払っている金額よりも2万円も安い賃料で募集がでていたのです。間取り一緒で。。月額2万円ということは年間24万円の差…マジかぁぁぁ!

そういや、最近入居者が極端に少ないなぁ…とは感じていたのですが、募集の賃料が下がったのは、そういったことが影響しているのかもしれません。

前述した通り、今の物件に不満はほとんどなかったのですが、こうなると、モヤモヤしますよね…。

ということで、思い切って引越しをしよう!!と。

しかしここで、問題が…。

零細グラフィックデザイナーのあかさは、自営業者まったなしなワケですが、賃貸物件の入居には「審査」があるのです!当然…ですよね。

自営業者の年収は、会社員とは違い「総収入額から経費を引いたもの」になります。

普通の会社員の場合は、収入が確定したところから、家賃や光熱費などが支出されるわけですが、自営業者は先に家賃や光熱費などの経費が引かれているので、同じ収入額でも目減りして見えるのです。

幸い、あかさの場合はPCひとつでデータを作って納品するだけなので、「仕入れ」がありません。

ですから、各種消耗品などの経費はもちろんありますが、ほぼ「売上=収入」ということになります。

これをどうにかしてうまく説明できないと、審査が通らないということにもなりかねません。

不動産屋さんや、物件のオーナーさんもプロですから、そのあたりは十分承知しているだろうとは思うのですが、なかには「自営業者はNG」と最初から断られるオーナーさんもいらっしゃいます。

まぁ、多少なりともリスクをかかえてるヤツには貸したくないよね…。理解できます。。

そこで、自分の事業内容を簡単に説明するためのレジュメをA4サイズ1枚にまとめて作成しました!(…作ってくれたのは奥さんですが。。)

そもそも「グラフィックデザイン」てざっくりしすぎて具体性に欠けますもんね。

不動産屋さんやオーナーさんにちゃんと理解してもらうには、これは必要だと思いました。

記載したのは、具体的な事業の内容・事業を継続している年数・取引先の数や規模・・・などです。

それと、事務所としての使用を禁止している賃貸物件がほとんどだと思うので、「打ち合わせは、電話とメールのみで完結しているので、人の出入りはありません」ということも記載しておきました。

結果、無事審査も合格し、引越しの第一関門突破、といったところでしょうか。

実際はレジュメの提出がどれだけの効果があったかは分かりませんが、少なくとも、誠意は伝わったのかなぁと思っています。

契約とはいえ、結局は人と人との繋がりの部分が大きいと思うので、不動産屋さんやオーナーさんに信頼してもらえる努力は少なからず必要かと思います。

自営業者なら尚更に。。

今回の記事が、少しでも同じ自営業者さんの参考になれば幸いです!

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