室内でレモンの木を育てたい!購入~植え替え編

果樹を育ててみたい

こんにちは、あかさです。

突然ですが、果樹を育ててみたいんです。しかも室内で!

賃貸暮らしには家庭菜園的なもの自体がなかなか難しいわけですが、それでも果樹を育ててみたいんです。

だって、素敵じゃないですか?自分で育てた木の果実を使ってデザートなんか作ったりなんかして!妄想は膨らむばかりです。

そんなこんなで色々と検討した結果、第一候補に上がったのがレモンの木です。なんと言っても見た目が良いですよね。濃いグリーンの葉の間に実るアーモンド型の黄色い果実。素敵です!

Googleさんで検索してみると、ベランダなどで育てている方が結構いらっしゃいます。これだけみんなが育ててるなら、あかさでも何とかなるんじゃね?…と。


レモンの品種を調べる

まずはレモンの木の種類を調べます。以下、Wikipediaからの引用です。

リスボン種

主力品種のひとつ。樹勢が強く、豊産性の品種。枝は直立方向に伸びるため、大木になりやすい。トゲがやや多い。1917年に南カリフォルニアのリバーサイドで開発され、1950年ごろに市場に出回るようになった。日本ではブランド名の「サンキスト」でも知られている。カリフォルニアの内陸部や広島県で栽培されている。耐寒性・耐暑性に優れる。多汁で香りの強い品種である。

ユーレカ種

主力品種のひとつ。シチリア原産。樹勢はレモンの中ではやや弱い方。開張性でトゲは比較的少ない。リスボンより耐寒性がやや弱いとされているが品質は高く評価されており、カリフォルニアなどで多く栽培される。

ビアフランカ種(ビラフランカ種)

シチリア原産。トゲなしレモンとして苗が売られている。果実の品種特性はユーレカに近い。ほかの柑橘類でよく見られる晩秋の異常落葉が少ない品種である。ユーレカが開張性で枝が横に広がる性質があるのと比べ、ビアフランカでは枝は垂直方向に延びやすくなる性質がある。日本へは戦前に広島県に導入され、生産量も増えて主力品種となっている。

ジェノバ

日本では知名度の低い品種であるが、チリなど南アメリカで主に栽培されている品種。日本に輸入されるレモンのうち6割程度がアメリカ産だが、チリ産レモンは約3割を占める。種が少なく果汁は多い品種。

ポンテローザ

普通サイズの3倍の大きさのジャンボレモン。オオミレモンとも呼ばれる。ごくわずかであるが日本国内でも流通するようになった。酸味はややマイルド。

思いの外たくさんの種類がありますねぇ。代表的なものだと上記5種類くらいみたいですが、その他にもオレンジなどの他の柑橘系との雑種なんかもあるみたいです。

まぁ、色々な品種があるとして、実際に入手可能そうなのは、リスボン・ユーレカ・ビアフランカ の3種類くらいのようですね。

ベランダで育てる場合は風に煽られて自分のトゲで傷ついたりする場合があるらしいので、ビアフランカなどのトゲなしの品種が良いような気がしますが、あかさは室内で育てる前提なのでトゲの有無はあまり気にしていません。

お手入れのしやすさなどには多少影響するかもだけど。


レモンの木はどこで買う?

正直ネット通販でも良かったのですが、どうしても「見てから」購入したかったのでいろいろと探し回りました。

まず近所のホームセンターを手当たりしだいに見に行きました。

コーナン、DAIKIは温州みかんなどの柑橘はあるもののレモンに関しては入荷すらしていないようでした。(タイミングかな)

カインズには入荷はあったものの残念ながら売り切れの状態でした。みなさんもホームセンターで購入を検討する場合は、まずはカインズを探してみると良いのではないでしょうか。

さて、あかさの場合はホームセンターは諦めて園芸店を探すことに。

グーグルマップで園芸店をいくつかピックアップします。その際、あまり小さなお店は除外しました。ストリートビューなどで店舗の大きさなどを確認し、できれば造園なども手掛けているお店を探します。

一応「果樹」なので、庭に植える場合の方が普通で、出張して植えるところまでやってくれるお店なら、置いている確率が高いだろう…と。

結果、BINGO!2つの園芸店を見に行ったのですが、両方共レモンの木を置いていました。1つ目のお店は、マイヤーレモンなど、魅力的な品種もあったのですが、鉢植えにするにはちょっと育ちすぎていました。残念。

園芸店のレモンの木

2つ目のお店には基本的に定番の品種しかなかったのですが、大きさも適当で、何よりキレイに育っている印象だったので、こちらのお店で購入を決意!品種はド定番のリスボンにしました。

こちらが購入したレモンの木です。すでに実が5つ付いています。この木に対してだとちょっと多すぎなのかな。とりあえずこのまま育ててみます。

購入したレモンの木


レモンの木の植え替え

購入したレモンの木は、その段階でプラスチックの鉢に入っていたのですが、ちょっと窮屈そうなので新しい鉢に植え替るのですが、その際、いきなり大きい鉢に植え替えると、根や幹ばかり育ちすぎて実付きが悪くなってしまうらしいのです。なのでとりあえず現状よりも一回りだけ大きい植木鉢に植え替えてあげることにしました。

用意したものはこちら

植え替えのために用意したもの

  • レモンの木
  • 植え替えるための土
  • 植木鉢(もとの鉢より一回り大きいもの)
  • 受け皿

写真に入れ忘れてますが、植木鉢の底に入れる軽石も用意しました。

レモンの木をそっとポットからはずし、軽石などの底石をしいた植木鉢に移し替えます。この時、根を軽くほぐす方が良いという情報となるべく触らない方が良いという情報があり、正直素人のあかさにはどっちが正解かわかりませんでした。土についても、赤玉土と腐葉土7:3くらいで混ぜたものを使うという情報を見つけて、そのつもりだったのですが、この果樹・柑橘の土という、どストライクの商品をホームセンターで発見したのでこちらを使うことに。何やら大学教授の推奨品らしいので、とんでもないことにはならないはず。…ならないといいな…。

注意

オーガニックにこだわった土らしいので、化学肥料などの元肥は入っておらず、自分で好みの肥料を加える必要があるようです。

そんなこんなで、あとはたっぷりを水をあげて植え替え終了です。数ヶ月くらいはこの鉢でもつのかな。

植え替えを終了したレモンの木


まとめ

今回レモンの木を探したことで思ったのは、意外と置いているところが少ないということでした。みかん・柚子・すだちなどの柑橘や、ベリー系の果樹、オリーブの木などはたいがいどのお店にも置いてあったんですけどね。レモンの木って需要が少ないのかなぁ。そんな中、せっかく我が家にやってきたレモンの木なので大切に育てていきたいと思います!

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